日米企業(比較)」カテゴリーアーカイブ

「もしドラ」と「成果主義給与」制度の関係

 今や日本企業でも「成果主義」給与制度を導入している企業は多いが、その際、「成果」を測る手段として導入されるのが所謂「目標管理制度」、Management by Objectives(MBO)である。  導入の目的として … 続きを読む

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「追い出し部屋」対「レイオフ制度」

 所謂「追い出し部屋」の存在が報道され、日本企業による「日本型雇用調整」の問題が注目を集めている(朝日新聞2013年1月28日記事など)。「追い出し部屋」というのは、企業内で発生した雇用余剰の調整のため、リストラ策の一環 … 続きを読む

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「亥」は「ブタ」、「年俸制」は幻

今年の干支は「巳」(へび)である。年賀状にはその年の干支を描くのが習わしだから、今年の年賀状の絵柄を考えた人は苦労したに違いない。蛇の場合、リアルに描くのはまずいから、大体は可愛く描かれている。干支は「ね、うし、とら、う … 続きを読む

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社長の「年頭所感」と報酬の関係

今日は1月4日=2013年の最初のweekdayである。今日が本年の仕事始めというところも多いであろう。「仕事始め」ではしばしば社長から「年頭の所感」が示される。伝達の手段は企業の大きさ、事業所の展開度、従業員の数などに … 続きを読む

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海外経験と「異質(heterogeneous)」を見る目

 ソニーの盛田昭夫を初めとして、国際派として知られた日本企業のトップ・マネジメントは以前からみられたが、1990年代に入ると日本企業においても海外経験のある人材や国際派の社長登用事例が目に付くようになってきた。日本のトッ … 続きを読む

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日本人の若者の「根性」とグローバル人材

 日本ではいま、「グローバル人材論」が盛んである。新聞、雑誌、テレビは勿論、ビジネス書や講演会、果ては「グローバル人材育成コース」なんて研修まで売出し中である。 「グローバル人材」という言葉に込められた意味は曖昧で、それ … 続きを読む

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解雇(終身雇用のイナーシャ)

 解雇というのは重大な経営判断を伴う問題であるが、その受け止め方というのは、日本と海外、米国とで大きく違う。 ひとつ分かり易い例を出そう。日本企業の海外子会社で、社長専用車の運転手を首にしたときの後日談である。ある日、そ … 続きを読む

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「グローバル人材」論が盛んな理由

 パリの街、横断歩道があろうとなかろうと、信号が青であろうが赤であろうが、人々は道を渡る。自分の目で見て安全だと判断すればその時にその場所で渡る。その代わり、そのリスクは人々が自分で背負っている。車を運転する側は、初めか … 続きを読む

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